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【助成期間】 2013年10月から2014年9月

【助成決定総額】 299万3千円

【助成先】*応募総数39団体の中から、最終的に以下の4団体に決定しました*

 テーマ1:『子ども・若者の貧困問題』 *テーマ1は株式会社日本財託様の指定寄付による助成です。

  •   ◇団体名/助成事業名: 「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク
    「生かそう!“子どもの貧困対策法”」市民のちから事業
  •   ◇助成金額: 99万3千円
  •   ◇助成事業の概要: 2013年6月に成立した「子どもの貧困対策推進法」を実効性ある法律とするため、市民や行政関係者の当課題への理解を促進し、法律の内容や先進事例の共有と施策の具体化を図り、市民の創意による提言づくりを行います。 ※SJFは、この団体の全国的なネットワークでの活動実績と、今後の波及効果を評価し助成を決定しました

 

 テーマ2:『原発事故による被害者支援』

  •   ◇団体名/助成事業名: NPO法人OurPlanetTV
    チェルノブイリ被災地の学校を中心に子どもたちの健康、生活状況の実態についてのドキュメンタリー制作
  •   ◇助成金額: 100万円
  •   ◇助成事業の概要: 福島原発事故以降、政府が続けてきた避難政策、生活支援政策、健康調査政策を抜本的に転換させるため、チェルノブイ リの低線量汚染地域の学校を取材し、制作ビデオをステイクホルダー、政府、自治体関係者などに配布し対話の糸口をつくる。 ※SJFは、この団体の作成プロセスでの市民対話の意義と、世界的な発信力を評価し助成を決定しました。

 

 テーマ3-1:『見逃されがちだが、大切な問題に対する取り組み』

  •   ◇団体名/助成事業名: 公益社団法人 アムネスティ・インターナショナル日本/
    名張毒ぶどう酒事件・奥西勝死刑囚と袴田事件・袴田巌死刑囚の再審開始を通した死刑廃止の世論喚起事業
  •   ◇助成金額: 50万円
  •   ◇助成事業の概要: 両死刑囚が受けた密室の取り調べや偽装が疑われる鑑定の問題点を周知させ、日本の刑事司法制度の見直しの大きなきっかけをつくるため、一刻も早い再審開始と釈放を勝ち取る緊急再審請求キャンペーンを行う。 ※SJFは、この当事者が高齢であることなど、日本の不正義の1つを問う緊急性の高いテーマである点を評価し助成を決定しました。

 

 テーマ3-2:『見逃されがちだが、大切な問題に対する取り組み』

  •   ◇団体名/助成事業名: NPO法人「環境・持続社会」研究センター(JACSES)/
    原発輸出による社会的不公正・途上国市民の被害回避を実現する政策・体制構築のためのアドボカシー活動
  •   ◇助成金額: 50万円
  •   ◇助成事業の概要: 輸出国事業者が多大な利益を得る一方、「事故が起きた場合、立地地域に甚大な被害を押しつける」「廃棄の目途すら立っていない放射性廃棄物や核拡散による核戦争の脅威を将来世代に付与する」社会的不公正を拡大する原発輸出を回避するため、関連政策への市民参加を確保する。 ※SJFは、この団体の社会提案活動としての方法論の着実性、社会アピールの重要性の高さを評価し助成を決定しました。

 

SJFの助成事業についてはこちら

 

 

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