ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)アドボカシーカフェ第56回
孤立が生む被害
~障がい児者への性暴力を生まない社会へ~
発達障がい児者を対象とした調査を<しあわせなみだ>が2018年前半に実施し、32名中23名が何らかの性暴力を経験していることが明らかになりました。これだけ多くの割合で被害が生まれる背景にあったのは、障がい児者をめぐる「孤立」です。褒められる経験が少なく、仲間外れにされがちで、存在を無きものとされることもある障がい児者たちは、社会のなかで、つながりを持てず、疎外されがちです。
自分の特性が社会で認められないまま育った経験からくる「自己肯定感の低さ」は、不快なことにも笑顔で応え、声をかけられればついて行き、嫌なことがあっても抵抗できないという言動を生み出します。これが、性暴力に遭うリスクを高めています。障がいの有無に関わらず、あらゆる人々が包摂され、多様性が認められるために、私たち市民にできることは何か。対話を通じて考えます。
■登壇
■日時:2018年10月11日 18:30~21:00 (開場18:00)
■会場:文京シビックセンター 5階 会議室C
東京都文京区春日1-16-21 (丸ノ内線/南北線・後楽園駅1分、三田線/大江戸線・春日駅1分)
■参加費: 一般1,000円/学生500円 ※当日受付にてお支払ください。
■お申込み: 終了
■ご案内ちらし:こちらから

■主催: 認定NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)
Tel 03-5941-7948、Fax 03-3200-9250
―助成:公益財団法人 庭野平和財団―