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ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)アドボカシーカフェ第53回

障害のある子どもの意見表明を支える

―施設に外からの風を―

 

 障害児施設や児童養護施設などで生活する子どもたちが「自分の想いが大切だ」と気づき始めています。
施設の子どもたちは親の支援を受けることが難しいうえに、差別や排除、傷つき体験によって、大人の顔色を見ざるをえなくなり、自分の想いを言うことをあきらめさせられてきました。そんな子どもたちの力を丸ごと信じて、じっくり力を引き出していく活動が始まっています。
まず子ども主体で一緒に遊び、信頼関係を築き、どうしたらよいか一緒に考えていきます。閉鎖的な施設の中でさらされている困難さを社会に発信できないでいる子どもたちの声を傾聴し、代弁や権利擁護を行います。その担い手として、親や施設職員とは独立し、子どもと権力関係にない立場の市民が活動をしています。
「子どもには力がある」と信じるところから始まります。日本の大人が子どもに対する見方を根底から変えられるか、子どもたちは命をかけて問うています。
一つでも多くの施設が、一人でも多くの市民が訪れられ、風通しがよくなり、社会に開かれていけば、子どもたちを少しでも幸せにできるかもしれません。ゲストのお話をうかがい対話してみましょう。ぜひご参加ください。       

 

要約筆記を講演時に映します。

登壇

尾上 浩二さん

Onoue

 1960 年大阪市生まれ。小学校での養護学校、施設入所経験が障害者運動に飛び込む原体験。大阪市立大学入学直後から障害者運動に関わり始める。DPI(障害者インターナショナル)日本会議事務局長、障害者政策委員会委員等を歴任後、内閣府障害者制度改革担当室・政策企画調査官として障害者差別解消法の施行準備に関わる。現在DPI副議長、内閣府障害者施策アドバイザー。共著に『障害者運動のバトンをつなぐ』(生活書院)他。
Okumura

奥村 仁美さん

 子ども情報研究センター独立アドボカシー研究プロジェクト・市民アドボケイト。公益社団法人子ども情報研究センター理事。「子ども家庭談室」子どもの人権専門相談員、堺市子育てアドバイザー他も務め、子どもの権利保障のため、子育ち・子育てについての不安が安心にかわる支援を行っている。

Triumi

鳥海 直美さん

 子ども情報研究センター独立アドボカシー研究プロジェクト・コーディネーター。四天王寺大学人文社会学部准教授。自立生活センターあるる理事。障害児者と地域で共に暮らす社会のあり方に関心をもつ。ソーシャルワーカーの養成に従事しながら、障害をもつ人と共に学ぶ教育を実践中。

 

日時:2018年5月15日(火)  13:30~16:00 (開場13:00) 

会場:文京シビックセンター 5階 会議室C
         東京都文京区春日1-16-21 (丸ノ内線・後楽園駅1分、三田線/大江戸線・春日駅1分)

参加費一般1,000円/学生500円 ※当日受付にてお支払ください。

 

お申込み:終了しました。

ご案内ちらし:こちらから 250 障害のある子どものアドボカシー SJF20180515

 

主催: 認定NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金(SJF
  Tel 03-5941-7948、Fax 03-3200-9250

 

―助成:公益財団法人キリン福祉財団―

 

 

 

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