新農薬ネオニコチノイドについて“未来に向けたみんなの意見”づくり大公開!
連続企画「ねねね、ネオニコチノイドってなあに?」
ソーシャル・ジャスティス基金 も 共催で参加しています。
ここでは「アドボカシーカフェ」連続企画で、ネオニコチノイドについて考えます
この企画は、認定NPO法人まちぽっと、一般社団法人act beyond trust、国際環境NGO A SEED JAPAN の共催で、新しい農薬「ネオ二コチノイド」をテーマに行います。たくさんの皆さんに参加いただきながら、2012年3月から6月までの4か月間でこの問題についての市民意見の形成を行います。
人体や環境への影響は少ないというふれこみで登場したネオニコチノイド系の農薬は、一方で、ミツバチの大量死や人間への悪影響も報告されはじめています。そして、果物やお米の生産者の皆さんからは、これがないと十分な生産ができないという意見もありますし、新しい農薬なので、実際にどこまで影響があるのか、まだ科学的な判断がつかないという指摘もあります。
ネオニコチノイドに関するこれらの問題点は、まだ一般にほとんど知られていません。その中で一昨年、人気マンガ『美味しんぼ105 巻』で扱われたことは記憶に新しいことでした。
そこで、この問題について私たち普通の市民はどのように考えていくべきなのか、そして未来に向けてどのような対応をすべきなのか、多面的な視点から考え議論をするための「アドボカシーカフェ」を全4回シリーズで開催します。
この企画を通じて、たくさんの皆さんとともに自分たちの未来を自分たちで選択していくための、一つの行動指針をつくり上げたいと思っています