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┏━━2012/02/08配信 メルマガの第4回の内容━━━━━━┓

★1.【巻頭】いよいよ本格始動!

★2.【報告】設立フォーラム開催しました!

★3.【お知らせ】今後のイベント予定

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★  1.【巻頭】いよいよ本格始動!

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 昨年認定NPOまちぽっとの新プロジェクトとして、日本初の社会変革型市民ファンド

「ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)」

を立ち上げました。11月には無事に設立フォーラムも終え、今年より本格始動!寄付制度やサポーター制度を今月末には皆様に発表する予定です。6月頃に助成テーマを発表して助成のための寄付募集を始め、年内に選考を通過した団体に助成を行うことを目指して準備中です。SJFは皆様とともにより良い未来、希望ある社会を創ろうとする市民活動を応援し、その実現に向けてともに行動していきます。

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★  2.【報告】設立総会開催しました!

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 認定NPOまちぽっとの新プロジェクトである、日本初の社会変革型市民ファンド「ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)」の記念すべき設立フォーラムを11月19日に芝浦工業大学で開催しました。雨の中92名の方が参加くださり、熱心な議論を行うことができました。

◆ 設立に際して

 最初にSJFの運営委員長であり、日本の少数民族問題など人権と市民活動の現場で長く活躍されている恵泉女学園大学教授、上村英明さんから今後の日本社会の中でSJFの持つ意義について説明がありました。

◆ 講演「非営利セクターでのイノベーション」

 次に、アメリカの代表的な社会変革ファンドであるタイズ財団の上席副理事長、ジェーン・レヴィコウさんに講演いただきました。お話しは、タイズ財団の歴史と具体的な事業内容、社会変革を目指す具体的な支援対象など多岐に渡りました。

タイズ財団では、1年間にアメリカ国内だけでも200を超える「社会を変えるプロジェクト」に対して、7,500万ドル以上の支援を行っています。社会正義という価値観に基づいた活動を大きな規模で行っているタイズ財団は、「私たちは、寄付者、非支援者、団体、法人などとの連携においてのみ社会変革に影響を及ぼすことのできる仲介者です」というように、日本の中間支援組織と同様の自己認識を持っています。規模は違いますが、SJFもタイズ財団を一つのロールモデルとして活動していきたいと考えています。

イベントの詳細はウェブで紹介しています。
続きはこちらに http://socialjustice.jp/p/archives/720

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★3.【お知らせ】今後のイベント予定

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一般社団法人act beyond trustとNPOまちぽっとの共催で

「ねねね、ネオニコチノイドってなあに?
―新農薬ネオニコチノイドについて“未来に向けたみんなの意見”づくり大公開―」

と題して、全4回シリーズのアドボカシーカフェを開催いたします。今の日本社会では、震災復興と原子力発電所事故に関心が集中しています。もちろんこのことは当然のことですが、10年・20年後の社会を考えると、他にも沢山対処していかなければならない問題があります。その中でも今回の企画は「ネオニコチノイド系農薬」の問題について扱います。長年、弊害が指摘された有機リン系農薬に替わって登場したものの、ミツバチの大量死をはじめ生物多様性と人間への悪影響が報告され、皮肉にも健康志向の減農薬農産物や緑茶の愛用がリスクになっている等の社会的問題は、まだ一般にほとんど知られていません。

そこで、この問題について多くの人に知ってもらうとともに、私たち普通の市民はどのように考え、未来に向けてどのように対処すべきなのか、多面的な視点から考え議論をする「アドボカシーカフェ」を開催します。今回の企画を単なる勉強会にするのではなく、社会的な広がりを持ったものにする中で、自分たちの未来を自分たちで選択していく一つの行動指針をつくり上げたいと考えています。

第1回開催日 3月17日(土)13:00〜17:00 場所は都内予定(定員30人)
資料代:500円
ゲストはネオニコチノイド系農薬の使用中止を求めるネットワーク代表の藤原誠太さん
ともうお一方を予定しています。
詳細は次回メルマガでお知らせいたします。

4月以降も多彩なゲストをお迎えする予定です。

第4回のみはフォーラム形式でゲストに雁屋哲さんと田中優さんをお招きいたします。乞うご期待!!

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ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)

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