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┏━━ メルマガ第21回━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

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★1.【巻頭】~委員長のひとりごと~(上村英明)

 6月18日、自民党の高市早苗政調会長が「原発事故で死者はいない」と発言し、原発の再稼働と輸出の必要性を強調した。与党内からも批判が上がったが、参議院議員選挙前に不用意な発言だというものだ。

 そんな中、NPO法人福島県有機農業ネットワーク理事長の菅野正寿さんの話を大学で聞いた。高い放射線量の中、有機農業を通して土と向き合い、原発事故の本質と向き合おうとする活動は、若い学生たちにも少なからぬ影響を及ぼしたと思う。こうした中で、「原発事故関連死」にも菅野さんは言及された。避難生活を余儀なくされ、生業を失う中で、体調を壊したり、自殺したりの被害者は後を絶たない。そんな状況での、「原発事故で死者はいない」の発言は、都市と農村の格差、エネルギー政策やライフスタイルの在り方などこの原発事故の本質を隠ぺいする発言でもある。猛暑の夏に、もう一度問題の本質を再検討したい。

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 目 次

★1.【巻頭】~委員長のひとりごと~     (上村 英明)

★2.【SJF  News】

 ・7・8月開催アドボカシーカフェ予告

 ・6月開催アドボカシーカフェ報告

★3.【わたしはこんな風に考える】 “憲法改正議論について”       (辻 利夫)

★4.【今月の言葉】 SDGs(持続可能な開発目標)          (黒田 かをり)

★5.【コレに注目】「核、軍事的には無用」朝日新聞2013年7月10日  (上村 英明)

★6.【コレを読まなきゃ】「完全版 自給自足の本」ジョン・シーモア著 (平野 光隆)

★7.【運営委員の近況】 怒りの6月   (土屋 真美子)

★8.【事務局だより】 ~アドボカシーカフェ?~

 委員長のひとりごと以外のコラムは、毎回委員が交代で執筆します。

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★2.【SJF  News】

 ●7・8月開催アドボカシーカフェ予告

 ●6月開催アドボカシーカフェ報告

 ●SJF助成事業の関連イベント予告

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●7・8月開催のイベント予告

―――7月18日(木)開催 【SJF アドボカシーカフェ】 いよいよ明日 ! お申込み受付け中!

    『~福島・市民社会・国連をつなぐ 第2回 ~

   原発事故をめぐる「健康に対する権利」、国連人権理事会勧告を考える』

   ゲスト: 伊藤 和子さん

      (国際人権NGOヒューマンライツ・ナウ事務局長、弁護士)

   コメンテーター: 三木 由希子 さん

      (NPO法人 情報公開クリアリングハウス 理事長)

   @文京シビックセンター4Fシルバーホール  18:30~21:00 (18:15 開場)

   詳細やお申し込みは http://socialjustice.jp/p/20130718/

 

―――8月2日(金)開催 【SJF アドボカシーカフェ】

   『原発事故は、どのように報道されたのか』

    市民一人ひとりが情報の主権者となれる時代の始まりにある今、

   原発事故の報道で何が問われたのかを検証することで、

   新しい日本のメディアの姿を市民の視点から捉えなおしたいと思います。

   ゲスト: 山田 健太 さん

     (専修大学人文・ジャーナリズム学科教授。

      専門は言論法、ジャーナリズム論。

      近著に、『3.11とメディア』トランスビューなど多数。)

   コメンテーター: 竹内 謙 さん

     (朝日新聞にて政治部編集委員―地球環境問題担当など歴任の後、

      鎌倉市長に2期就任。日本インターネット報道協会 代表幹事。)

   @文京シビックセンター  5F会議室C  18:30~21:00 (18:15 開場)

   詳細やお申し込みは http://socialjustice.jp/p/20130802/

 

●6月開催のイベント報告

―――6月19日(水)開催 【SJF アドボカシーカフェ】

       ~生活保護の現場から見る日本の貧困問題~

   ゲスト: 稲葉 剛さん(NPO法人自立生活サポートセンター・

                もやい代表理事/生活保護問題対策全国会議幹事)

         嘉山 隆司さん(元新宿区ケースワーカー)

   モデレーター: 辻 利夫(SJF運営委員)

   @文京シビックセンター4Fホール  18:30~21:00

   当日の様子はこちら http://socialjustice.jp/p/20130619report/

                        

―――6月22日(土)開催 【ソーシャル・ジャスティス・ダイアログ】

        わたしたちは、どういう未来を創るのか

        ~社会的公正と「新しい」未来をシェアしよう~

   ゲスト: 藤村靖之さん(非電化工房主催)

        吉岡利代さん(国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表代理)

        原田謙介さん(NPO法人YouthCreate代表)

        SJFの助成先団体より;

        中村国生さん(「多様な学び保障法」を実現する会)

        エディさん(レインボープライド愛媛)

        松浦亮輔さん(監獄人権センター)

   カフェ・オーナー:上村 英明(SJF運営委員長)

   @日比谷図書文化会館4Fスタジオプラス   13:15 ~17:30

   当日の様子はこちら http://socialjustice.jp/p/20130622report/

 

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★3.【わたしはこんな風に考える】 “憲法改正議論について”   (辻 利夫)

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  38.2!高い!  アベノミクス高気圧から吹き出す自民党の熱波が日本全土をおおう中、この数字は本日の最高気温ではない。先ごろ発表された2012年の雇用者全体に占める非正規雇用者の割合で、ついに過去最高を更新した。そして非正規雇用者数も2042万人と、2000万人の大台を突破して過去最高。さらには年収200万円以下も1000万人を超え、過去最高だし、生活保護受給者数も216万人と続々と過去最高を更新し、この20年近く、いずれも右肩上がりの伸び。昨今の若者にとって、“右肩上がり”とは貧困化や格差拡大を示すたとえとなった。そんな中で、生活保護へのバッシングが自民党などから仕掛けられ、自助努力、自己責任が弱者に向かって叫ばれ、ついに生活保護費の削減がこの8月から始まる。

  そして、もうひとつの右肩上がりが安部総理自身が主導する右傾化で、アベノミクス気流に乗って広がっているように思う。安部総理は「戦後レジームからの脱却、日本の伝統と誇りを取り戻す、国を愛する心を育てる」ために憲法改正を提唱し、今回の参議院選挙の争点としている。これと歩調をあわせるように、日本維新の会は憲法について「日本を孤立と軽蔑の対象に貶め、絶対平和という非現実的な共同幻想を押し付けた元凶である占領憲法を大幅に改正し、国家、民族を真の自立に導き、国家を蘇生させる」と息巻く。

  日本が誇りを失い、世界から孤立し軽蔑の対象となっているという、デマゴーグのような被害者意識から、強い日本、世界に冠たる日本を妄想するという思考は、ナショナリストが陥りがちな一種の熱病といえる。GNPで中国に抜かれ、貿易などで韓国の後塵を拝し、領土問題で中国、韓国、ロシアに圧力をかけられ、さらには日本が誇ってきた経済力も低下し、貧困化、高齢化、少子化がまさに右肩上がりで進むという不安と閉塞感は、実は熱病の温床になりやすい。

 しかし、福島原発事故の原因究明を回避し、事故被災者の援護を遅らせ、日本原電などのずさんな安全対策を黙認して原発建設のセールスに各国を駆け回る安部総理こそ、日本の誇りを傷つけ、世界の心ある政治家からの軽蔑の対象になっているのではなかろうか。そしてそのことに全く気がつかない夜郎自大と自虐史観に濃厚な被害者意識が、安部総理を始めとする押し付け憲法改正論の底流にあると思う。日本人の誇りを失ったことが押し付け憲法によるものならば、安部総理は、まさに押し付け憲法の申し子ということになるのではないか。

 今回の憲法改正について、私は、欧米で形成され普及した近代憲法の基本は、主権者である国民が権力行使を信託した権力者に対し、国家権力が国民の権利と自由を侵さず権利を守るべきルールを定めたものであるから、権力者自らが憲法改正手続き緩和して、改正しやすいようにすることは本末転倒であるという考え方に賛同する。それゆえ、自民党、維新の会などの96条改正論には反対である。

  そのうえで、憲法はその国民が目指すべき社会の姿を宣言し、その実現のための統治のあり方、仕組みの基本を定めたものと考えている。日本国憲法が目指す社会とは、基本的人権を守り、生活保護の根拠ともなっている生存権を保障する社会である。こうした社会像や統治のあり方は大きな時代の変化ととともに見直すこともあり得るので、憲法改正が必要とされることはあるし、大いに議論するべきだと考えている。

  その立場から考えると、自民党が改正手続きを緩和してまで実現したいと提案している改憲案から導かれる社会とは、多くの人が指摘するように、国を国民の上におき、「公益および公の秩序」に反する基本的人権は制限される社会である。それを端的に表しているのが、自民党改憲草案では97条を削除していることである。97条は、憲法が保障する基本的人権は、「現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである」と定める。それをあえて削除する理由について、改憲草案のQ&Aではまったく触れていない。自民党が目指す社会像に、私は反対する。

 

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★4.【今月の言葉】SDGs(Sustainable Development Goals: 持続可能な開発目標)  

                             (黒田 かをり)

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  新しい千年期のはじめに、国際社会の共通目標としてミレニアム開発目標(MDGs)が設定されて以降、世界の国々と人々は、達成年と定められた2015年に向けて、取り組みを推進してきました。新興国の目覚ましい発展等により、達成に向けて大きく前進したところもありますが、一方でその進捗は、国別・地域別・分野別・社会階層別にも差が大きく、所得格差の拡大や失業人口の増大などはますます深刻になっています。また、国際情勢の変化や自然災害などによる世界情勢の不安定化などにより、MDGsでは十分対応しきれない新たな課題も指摘されています。食糧価格の高騰、気候変動、多発する自然災害、生物多様性の保全などです。

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 ミレニアム開発目標

 目標1 極度の貧困と飢餓の撲滅

        目標2 普遍的初等教育の達成

        目標3 ジェンダーの平等の推進と女性の地位向上

        目標4 幼児死亡率の削減

        目標5 妊産婦の健康の改善

        目標6 HIV/エイズ、マラリアその他疾病の蔓延防止

        目標7 環境の持続可能性の確保

        目標8 開発のためのグローバル・パートナーシップの推進

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  こうした背景から、MDGsの達成期限である2015年以降にどのような国際開発目標を掲げるのかについて、国際の場やそれぞれの国や地域で活発な議論がされています。昨年6月にブラジルリオデジャネイロで開催された「国連持続可能な開発会議(通称リオ+20)では、「持続可能な開発」の観点から経済、環境、社会の3つの側面への均衡ある対応が重要視され、持続可能な開発目標(SDGs)の制定が合意されました。

  SDGsの具体的な内容についての議論は始まったばかりです。国連ではSDGsを検討するオープンワーキンググループが設置されました。ここが中心となり、MDGsの積み残し課題とともに新たな課題を盛り込みながら議論を収斂させ、現在のタイムスケジュールによれば2014年9月にSDGs報告書を国連総会決議に出す予定です。SDGsを発展させるプロセスには、政府や専門家だけでなく、NGOや市民、企業など多様なステークホルダーの参加を確保することが重要だと言われています。

 

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★5.【コレに注目】「核、軍事的には無用」朝日新聞2013年7月10日  (上村 英明)

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  2009年にチェコでの「核なき世界」演説でノーベル平和賞を受賞した米国のオバマ大統領は、6月のベルリン演説で、配備済みの戦略核弾頭をさらに3分の1にする政策を打ち出し注目されている。これは、かつてブッシュ政権の下で国務長官を務め、米軍制服組のトップであったコリン・パウエル氏への単独インタビュー記事である。パウエル氏は、残虐な兵器である核兵器は現実に使用不可能であり、使用できない兵器は無用と明確に述べている。

  核の問題は、原発の問題と同時に核兵器の問題であり、さらにお互いは密接な関連性を持っている。日本政府はこの点でヒロシマ・ナガサキを経験しながら、米国の核の傘の下で明確な核兵器廃絶政策にほとんど貢献してきていない。フクシマを経験し、また米国が核兵器廃絶に向けて動きをみせる中、日本政府も改めてこの問題で強力なイニシアティブをとるべきではないだろうか。また、ヒロシマ・ナガサキを考える夏がやってくる。

 

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★ 6.【コレを読まなきゃ】「完全版 自給自足の本」ジョン・シーモア著
(平野 光隆)

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“The Complete Book of Self-Sufficiency           http://books.bunka.ac.jp/np/isbn/9784579200313/

  本当は大好きな本Cradle to Cradleを紹介しようとしたのだが、本棚で本を探していたら目に入ってきたのがこの本。買った時の衝撃が思いだされ、Cradle to Cradleはまた今度にして今回はこの本を紹介することにした。

  著者のジョン・シーモアはイギリスで自給自足を実践している人。日本版のこの本が出たのは今から30年前なのだが、私が手に取ったのは3年程前。それもタイトルに惹かれて内容もあまり知らずにネットで注文したのだった。本が届いて開いてみてびっくり。ここまでホントに自給自足を解説しているとは思っていなかった。

  内容は1000坪と5000坪の土地の利用法から始まり、土地の開墾の仕方、家畜の飼い方、作物の作り方、ジャムやお酒の作り方、狩猟の仕方、自然利用のエネルギー、糸やレンガ、かごの作り方から石や鉄の加工の仕方、家やオーブンの作り方までが詳細なイラストとともに紹介されていく。パンやパスタ、ビール、バターやチーズの作り方を紹介している本はあるが、ここでは豚の屠殺、解体の仕方、鶏の絞め方や羊の毛の刈り方までがイラストで丁寧に描かれている。その豚の屠殺のページを初めて開いた時は本当にびっくりしてしまった。

  著者が住むイギリスでの生活をベースに書かれているため、作物等は日本と違うものもあるが、これ一冊あれば本当に自給自足の生活ができそうだ。何よりイラストが豊富で見ているだけでも楽しい。自分で稲作や畑をやっているといっても、それがホントに自給自足の一部でしか無いことを思い知らされた。最近、東大などの大学を出た人が有機農場の研修生として入って来るのを見たり、田舎暮らしを志向する人が少しずつ増えているようだが、もしかしたらそうした人達のバイブルとしてこれからの隠れたベストセラーになるかもしれない本だと思う。

  

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★7.【運営委員の近況】    怒りの6月      (土屋 真美子)

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 「いつも土屋さんは怒ってるね」と言われることが多いのだが、この6月は久しぶりに激怒することがあった。

  4年ほど前から「新しい協働を考える会」を、子育てグループと構成し、主に行政とNPOの「協働」についての課題を検討してきた。昨年度は「新しい公共事業」に採択され、県内の中間支援組織とも連携し、相談窓口を設置し、協働の課題を多くの人たちと共有し、ともに解決しようという体制をつくってきた。

  新しい公共事業が終了した後、どうやって活動を展開させるかを議論していたが、6月になって“寝耳に水”、という感じで、某市役所の事業内容が明らかになった。「相談窓口を設置し、コーディネーターを育成する」という、ほぼ新しい公共事業で行ってきたスキームが、そのまんま“行政の事業”として取り入れられていたのだ。その市役所は、新しい公共事業のパートナーでもあった。それなのに、全く私たちに一報も入れることなく、同じような事業内容を一部は某NPOに、一部は大学に委託したのである。私は、市民のアイデアを行政が無断で取り上げ、しかも他団体に委託することで全く似て非なるものになるという経験を何度もしてきているので、激怒した。

  なぜ、こういうことになったのかを、某市役所との打ち合わせの中で確認した。すると、彼らは全く悪いことをしたという意識はなく、むしろ「予算を取るっていう話はしてましたよね」と開き直る。そこで、新しい協働を考える会のメンバーはさすがに怒り心頭で、

 「私たちはあなたがたをパートナーだと思っていたけれど、そちらはそうは思っていなかったということですか?」「こういう振る舞いが、市民のやる気を削ぐと思いませんか?」などなど、思いのたけをぶつけた。協働を考える事業の顛末がこの有様では、まるで落語である。某市役所はコーディネーターを育成する事業を大学に委託して行うそうであるが、コーディネーターとは協働相手を尊重する、相手のアイデアを盗んで自分のものにしない、というような「基本事項」をまず教えてほしいものだと心から思う。

 と、久しぶりに激怒した6月でした。

 

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★8.【事務局だより】 ~アドボカシーカフェ?~

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  さまざまな想いを胸に集まった人たちに向けて、ゲストは穏やかに語りかけ始めた。その一言一句は、身を切るような経験から生まれたものであろうに、あくまで和やかに響く。すると、聴く人々の内からは、新たな想いが泉のように湧き出て、それはゲストの言の葉を育むかのようだ。プログラムが進み、多様な参加者同士やゲストと対話する頃には、議論の対流が生まれている。複数の視点から社会問題をとらえることで、多くの人が合意できる市民意見が醸成され、社会提案につなげていくことを目的とするSJFの“アドボカシーカフェ”。こんな対話の場が、社会に実在し続けること自体が、ひとつの希望だと感じている。そして、ささやかであれ確かな希望を、参加者と共有できたと感じている。

  

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運営委員のプロフィール

●      上村 英明 運営委員長(恵泉女学園大学教授、市民外交センター代表)

●      黒田 かをり 副運営委員長(一般財団法人CSOネットワーク 常務理事・事務局長)

●      轟木 洋子 副運営委員長((財)ジョン万次郎ホイットフィールド記念国際草の根交流センター事務局長)

●      伊集院 尚子(株式会社アスラン代表取締役)

●      大河内 秀人(江戸川子どもおんぶず代表、NPO法人パレスチナ子どものキャンペーン常務理事ほか)

●      辻 利夫(NPOまちぽっと事務局長)

●      土屋 真美子(NPO法人アクションポート横浜理事、NPOまちぽっと理事)

●      樋口 蓉子(草の根市民基金・ぐらん運営委員長、NPOまちぽっと副理事長)

●      平野 光隆(ミタイ基金理事)

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ご支援はこちらから(税金の控除がご利用できます。) http://socialjustice.jp/p/shien/

 

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