第1回アドボカシーカフェのご報告
2年間にわたって準備してきたソーシャル・ジャスティス基金(SJF)が、いよいよスタートしました。記念すべき最初は、アドボカシーカフェという少人数の“ゆるやかな対話の場”です。
その第1回は、「原発事故と子どもたち」。人権問題の専門家である上村英明さん(恵泉女学園大学人間社会学部教授、市民外交センター代表)を司会に、福島県などで活動をしている中手聖一さん(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)と大河内秀人さん(原子力行政を問い直す宗教者の会、江戸川子どもおんぶず、など)をゲストにお迎えしました。
はじめに
アドボカシーカフェの目的は、来場者が単に講演会を聞くのではなく、問題を共有して私たちに何ができるのか、何をすべきなのか話し合い、次につなげることです。そのため参加者は30人限定とし、会場の皆さんは4つのテーブルに座って、お茶とお菓子を食べながらのスタートです。