ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)アドボカシーカフェ第52回
若者の政治参画
マイノリティの声も社会へ
いま若者議会を設置する自治体が増えていますが、本当に多様な若者の声が吸い上げられているでしょうか。若者が社会でマイノリティー化し、そのなかにもさらにマイノリティーが含まれています。声にならなかったことを声にしていくプロセスは重視されているでしょうか。
愛知県新城市はイギリスの若者議会から学び、全国に先駆けて2015年から若者議会を設けています。この議会では、市長に提案した若者の意見が政策決定プロセスに組み込まれ、その政策が実際に行われています。若者みんなが参加しやすい工夫をしながら、若者の力も自治体を動かしています。
静岡県には、若者が大人と同等に社会への影響力を持てるよう、ヨーロッパのローカル・ユースカウンシルを参考に活動している「わかもののまち静岡」があります。今ここに生きている若者が、社会はこのままでいいのかと自分で考え、社会づくりに関わっています。 大人も、子ども・若者も、一人ひとりが意見を表明し社会に参画できるか、社会の根幹が問われています。ゲストのお話をうかがい一緒に考えてみませんか。
■日時:2018年4月6日(金) 18:30~21:00 (開場18:00)
■会場:文京シビックセンター 5階 会議室C
東京都文京区春日1-16-21 (丸ノ内線・後楽園駅1分、三田線/大江戸線・春日駅1分)
■参加費: 一般1,000円/学生500円 当日受付にてお支払ください。
■お申込み:終了しました。
■ご案内ちらし: こちらから

■主催・お問い合わせ先: 認定NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)
Tel 03-5941-7948、 Fax 03-3200-9250
―助成:公益財団法人キリン福祉財団―