ソーシャル・ジャスティス基金（SJF）は、2013年5月28日、四谷地域センターにて
アドボカシーカフェを開催いたしました。
「 セクシャル・マイノリティのことを知り、誰もが生きやすい社会を目指して 第2回
ああああああ～ カミングアウトというコミュニケーション ～ 」
ああああゲストの平良愛香さん(左)と島田暁さん
◆ゲスト： 平良 愛香 さん（日本基督教団 三・一教会牧師、立教大学非常勤講師）
ああああああ島田 暁 さん（「レインボー・アクション」代表、映像作家）
◇モデレーター： 樋口蓉子（SJF運営委員）
「僕のカミングアウト５，５」 平良 愛香さん
…カミングアウトで、あなたは、大事な存在だよ、と伝えあいたい。
…セクシャリティは豊かなもの、にもっともっと気付いて。
…あなたは差別していることに、気づいてください。そして、私自身も差別者になりえることを問われていると思っている。
「性的少数者を『活動家』の論理に回収しない『カミングアウト』論を」 島田 暁さん
…新しい人間関係に入って行くたびに、カミングアウトするべきか、言わないべきか、考えざるを得ない。
…けれど、カミングアウト“しようよ”、“もっとがんばろうよ”と活動家として無理強いしたくない。
…カミングアウトは、“隠さなきゃ”から解き放たれ、本音を語り合える可能性が広がる。開示したら関係性を築いていけるような相手がいたら、カミングアウトできると思う。
◇参加者の声から◇
あ非当事者ですが、レインボー・アクションの活動に参加しています。メディアなど多様な人から受ける質問の中に、当事者にとっては打ちのめされるくらい強く突き刺さる言葉もありますが、非当事者の僕なら、立ち向かっていけることがあるからです。代わりに説明したり、うまくサポートしたりできることがあるからです。
～近日中に、詳細な報告をいたします。～
今後の企画予定のご案内 ～お申込み受付中です～
◇6月19日 SJFアドボカシーカフェ
「 生活保護の現場から見る、日本の貧困問題 （仮題）」
詳細はこちら http://socialjustice.jp/p/201306eventplan/
◆6月22日 ソーシャル・ジャスティス・ダイアログ
「 わたしたちは、どういう未来を創るのか
～社会的公正と「新しい」未来をシェアしよう～ 」
詳細はこちら http://socialjustice.jp/p/201306eventplan/
関連リンク
◆「レインボー・アクション」 http://rainbowaction.blog.fc2.com/
◇ 日本基督教団 三・一教会 http://trinity.c.ooco.jp/
