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ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)アドボカシーカフェ第33回

セクシュアルマイノリティに開かれた、これからの社会

~ダイバーシティをLGBTという視点から考える~

 

 日本でのLGBT(性的マイノリティ)人口は5.2%だと言われていますが、当事者の方々に対する差別は根強いものがあります。地域社会の中に実在し、あたりまえの生活をしていることへの配慮に欠ける発言をする方も、残念ながら少なくありません。一方今年、多摩市と文京区で「性的指向と性自認に基づく差別の禁止」を盛り込んだ男女平等参画条例が施行されました。多摩市条例の基本理念は、「すべての人が、個人として尊重され、性別並びに性的指向及び性自認にかかわらず、個人の能力及び個性を発揮し、意欲及び希望に沿って、社会的責任を分かち合うこと」です。 また、LGBTの方々から、私たちひとりひとりだけではなく、「地域社会」や「行政」など社会全体できちんと向き合うことが必要だと、広く語りかけられ始めています。

 そこで、今回のアドボカシ―カフェではLGBT成人式」などの企画を通して社会を変えようと努力しているNPO法人ReBit代表の藥師実芳さんと、行政側で先駆的な取り組みを行っている多摩市長の阿部裕行さんをお迎えして、差別の禁止やマイノリティへの配慮を前提とするダイバーシティ(多様性)のある社会について対話します。

 

ゲスト:

藥師 実芳さん   薬師実芳・Rebit代表理事ほせい写真

 NPO法人ReBit代表理事。LGBTを含めたすべての子どもがありのままの自分でオトナになれる社会の実現を目指して、全国の小学校〜大学・教育委員会・企業などで120回以上、研修を実施。2010年度より世田谷区後援のLGBT若者支援イベント「LGBT成人式」を全国7地域で計25回開催。2013年度よりLGBTの就活支援を行う(認定キャリア・カウンセラー)。2014年度より新宿区自殺総合対策若者支援対策専門部会委員に就任。共著に「LGBTってなんだろう?―からだの性・こころの性・好きになる性」(合同出版)。

阿部 裕行さん安部裕行・多摩市長ほせい写真

 多摩市長(20104月初当選、現在2期目)Smart Wellness City首長研究会、平和首長会議、脱原発をめざす首長会議、にっぽん子育て応援団に参加。前職の日本新聞協会では元祖 育児パパとして、「女も男も育児時間を!連絡会」で活躍。内閣府「男女共同参画推進連携会議」議員、「少子化への対応を考える有識者会議」委員ほか歴任。地域でも子育てなどコミュニティ活動に参加。共著に「女と男で半分こイズム」(学陽書房)など。

 

日時: 12月22日(月) 18:30~21:00 (開場18:00)       

会場: 文京シビックセンター 4階 シルバーホール
     東京都文京区春日1-16-21 (丸ノ内線・後楽園駅1分、三田線/大江戸線・春日駅1)
    

参加費: 一般1,000 / 学生500  当日受付にてお支払ください。

主催: ソーシャル・ジャスティス基金(SJF

 

お申込み:終了しました。

 

チラシはこちらから

 

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