ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)アドボカシーカフェ第79回
妊娠で羽を折られることのない社会に
―妊娠にまつわる不安の解消に向けて―
「おひさまLINE」は緊急避妊薬をきっかけに、若者に性知識や福祉情報を届けています。緊急避妊薬を最初の窓口にすることで、望まない妊娠や中絶を防ぐための支援が必要な人たちにつながっています。そして、セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツとジェンダーに配慮した情報提供を行うことで、緊急避妊薬を必要とする現状から抜け出すサポートをしていきます。また、妊娠可能な人が人生の選択肢を制限されない社会を実現するために、その人が主体的に使える避妊具の普及を目指し、避妊薬を必要とする若者たちが課題に感じることを調査・分析し、政策提言を進めようとしています。
センシティブなテーマでどう扱うのがいいか悩んでいる人も、緊急避妊薬が気軽に手に取れない理由や論点を知らない人も、反対している人も、みんなで話し合い、どこが妥協点になりえるのか見出せたら幸いです。ぜひご参加ください。
■ゲスト
鶴田七瀬さん | |
一般社団法人ソウレッジ代表。トビタテ留学ジャパン日本代表として性教育を積極的に行う国の教育・医療・福祉などの施設を30箇所以上訪問。帰国後、”性教育の最初の1歩を届ける”ことを目指しソウレッジを創業。性教育教材の開発や研修の提供を行う。2022年3月、緊急避妊薬の無償提供と性知識を届ける仕組みを作るための資金調達を目的としたクラウドファンディングを実施し、2363人から2182万円を集める。Forbes 30 under 30 2021「日本発、世界を変える30歳未満の30人」受賞。静岡県出身。 |
土肥潤也さん *コーディネータ |
|
NPO法人わかもののまち事務局長。1995年、静岡県焼津市生まれ。早稲田大学社会科学研究科修士課程 都市・コミュニティデザイン論修了、修士(社会科学)。2015年にNPO法人わかもののまちを設立。全国各地の子ども・若者の地域参加、政治参加に関わる研修や実践支援に取り組む。みんなの図書館さんかく館長。こども家庭庁こども家庭審議会委員。 |
■日時:23年7月31日(月)13:30~16:00 ★受付時間13:00~
■参加費: 無料
★定員:先着50名様。
★締め切り:7月29日、または定員に達した時点の早い方とさせてください。
■会場: オンライン開催
★オンライン会議システム・Zoomを使用します。参加方法の詳細は、お申込みくださった方に前日までにメールいたします。
★グループ対話セッションや、ゲストとの対話も行う予定です。見聞きだけの参加も可能ですが、この対話の場を一緒につくれるよう、お声を出していただけましたら幸いです。参加者さまのお顔は写らないよう初めはこちらで設定いたしますが、ご発言の際は自主的にお顔を写していただけます。
■お申込みページ: 受付を終了しました。
■ご案内ちらし:こちらから
■主催: NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)
ホームページ: https://www.socialjustice.jp/
問い合わせ用メール:info[あ]socialjustice.jp ※送信する際は[あ]を@に変更ください。