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ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)アドボカシーカフェ第50回

経済開発と格差

日本のミャンマー支援と現地の人々

~終了しました。報告はこちらから

 ミャンマーでは民政化以降、経済特区の開発などが急激に進み、今までミャンマーが経験したことのない規模やスピードで経済が動き始めました。東南アジアで既に経済発展を遂げた国々では、開発のなかで従来の暮らしが成り立たなくなった地域もあり、人々の間の経済格差は拡大しています。最後のフロンティアといわれるミャンマーでは、これからどうなっていくでしょうか。日本の政府や企業は、ミャンマーの経済開発で重要な推進役となっています。じつは日本の私たち一人ひとりも、知らないうちに納税者や消費者としてその開発に関与しています。私たちが、ミャンマーの人たちの生活に直結した切実な想いに配慮し、格差を生まない開発を実現していくポイントは何でしょうか。
 この企画では、異なる立場の利害関係者間に「対話」を生み出すことで、開発の負の影響を受けているミャンマー住民の支援を行う日本のNGOの経験をうかがい、ビジネスで人権や環境に配慮する意義と課題を見つめます。企業と開発地の住民と私たちがどう関係性を構築していけばよいのか、グローバルな経済の動きと足元の暮らしの関係を一緒に考えましょう。

 

 ゲスト: 黒田かをりさん
KurodaProf
 一般財団法人CSOネットワーク事務局長・理事。民間企業、コロンビア大学経営大学院日本経済経営研究所、米国の民間財団であるアジア財団日本の勤務を経て現職。アジア財団のジャパン・ディレクターを兼任。日本のNGO代表としてISO26000(社会的責任)の策定に参加。現在、ISO20400(持続可能な調達)国内WG委員、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会「持続可能な調達コード」WG委員、SDGs推進円卓会議構成員、 日本サッカー協会社会連携委員会委員等を務める。

 

 基調講演: 木口 由香さん
KiguchiYProf NEW

 NPO法人メコン・ウォッチ事務局長・理事。タイのダム問題に関心を持ったことがきっかけで、メコン・ウォッチに参加。1999年よりタイとラオスでメコン河流域の暮らしと川の関係について調査をはじめ、現在では人びとの自然資源利用の記録や大規模開発の影響を伝える映像制作、日本の開発援助の問題に関する調査・政策提言などに従事。青山学院大学女子短大非常勤講師。

 

日時:2017年9月21日 18:30~21:00(開場18:00)

会場:新宿区 若松地域センター 2階  第2集会室
         東京都新宿区若松町12-6 (大江戸線・若松河田駅 河田口 歩2分)

参加費一般1,000円/学生500円 ※当日受付にてお支払ください。

 

ご案内ちらし: 250経済開発と格差_日本のミャンマー支援と現地の人々 SJFアドボカシ―カフェ第50回(ご案内状)

 

主催: 認定NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金(SJF
  Tel 03-5941-7948、Fax 03-3200-9250

 

 

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