【ご案内】ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)アドボカシーカフェ第42回
『票育』
若者と政治が出会う新しい授業の作り方
少子高齢化社会に生きる若者にとって、将来に何らかの課題と向き合うことはもはや必然です。だれの生活にも必ず結びついている政治。まずは身近な地域社会の課題に気づき、理解し、自分には何ができるのか、課題解決の選択肢を見出す力を養う――それが今必要とされている政治教育だと、NPO法人「僕らの一歩が日本を変える。」は考えています。そして、この新しい政治教育に“中立的でエンターテイメント”という要素を加え、『票育』と称し、全国各地で授業を行ってきました。『票育』は、授業の受け手だけが学ぶのではなく、この教育を担う若者自身が、社会課題の理解と解決への一歩を踏み出せる、そんな力が地域社会の中で育成されるプロセスになります。
今回は、教育現場で感じている政治教育の壁と打開策、そして『票育』の可能性についてお話しさせていただきます。また、ゲストとの対話やワークショップを通して、この『票育』が誰でも、どこでも、当たり前に実践される社会を目指して、みなさんと新たな気づきを共有していければ幸いです。
■ゲスト:
1955年、宮城県仙台市生まれ。世田谷区長。高校進学時の内申書をめぐり16年にわたる内申書裁判をたたかう。数十種類の仕事を経て、ジャーナリストとなる。1996年より2009年まで衆議院議員を3期11年務め、「児童虐待防止法」の制定などに深く関わる。2011年4月より現職(現在2期目)。「若者支援担当課」を設置し、若者の社会参加、地域参加を進めるとともに、生きづらさを抱える若者の支援に取り組む。「88万人のコミュニティデザイン」(2014年・ほんの木)、「闘う区長」(2012年・集英社新書)ほか著書多数
1994年、新潟市生まれ。中央大学生。若者と政治をつなぐNPO法人「僕らの一歩が日本を変える。」の代表として、中学・高校での票育授業や、高校生と国会議員の討論イベント、票育を通した地方自治体での人材育成事業など、全国各地に足を運び活動中。活動テーマは“若者と政治に新しい出会いを届ける”。昨年10月、内閣府地方創生推進室RESAS専門委員に就任。
■コーディネータ:上村 英明(SJF運営委員長)
■日時: 16年4月13日 (水) 18:30~21:00 (開場 18:00)
■会場:文京シビックセンター 4階 シルバーホール
東京都文京区春日1-16-21 (丸ノ内線・後楽園駅1分、三田線/大江戸線・春日駅1分)
案内図はこちらから
■参加費: 一般1,000円/学生500円 当日受付にてお支払ください。
■お申込み:終了しました。
■ご案内状:こちらから。
■主催・お問い合わせ先: 認定NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)
※SJFは、NPO法人 僕らの一歩が日本を変える。の事業『若者と政治に新しい出会いを届ける「票育」授業プログラム』を助成しています(2016年1月~2017年1月)。
東京都新宿区歌舞伎町2-19-13 ASKビル501、 Tel 03-5941-7948、Fax 03-3200-9250