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ソーシャル・ジャスティス基金

助成発表フォーラム 第4

 

お申込みはこちらから

 ソーシャル・ジャスティス基金は第4回目の助成先を公募し、書類と面接による審査をへて3つに決定しました。これも、みなさんのご協力とご支援のおかげです。深くお礼申し上げます。この助成は、問題を普遍的に解決できるよう、現場での活動にとどまらず社会的な枠組みや制度・政策を変えていく活動を、対象としています。市民の自発的な活動を助成することで、民主主義を再構築していく一助になればと考えています。声を上げにくい問題がゆえにいまの政策・制度では見過ごされがちな社会的課題への取り組みを支援し、多様な人々の関係が公正となる社会を目指しています。

 新たな助成先は、どのような社会的課題に気づき、その解決のために、どのような原因を見出し、社会をどのように変えていこうとしているのでしょうか。「これが問題だ」との声なき声もすくいあげ、異なる認識をしている人々とも対話し、一緒に解決していこうとしています。差異を認め合いながら、本質的に大切なことのために歩み寄ろうとしています。このフォーラムで、助成先からお話をうかがい、対話交流してみませんか。

 

■助成テーマ1「子ども・若者の未来」に関するアドボカシー活動

NPO法人 僕らの一歩が日本を変える。

「若者と政治に新しい出会いを届ける『票育』授業プログラム」

 18歳選挙権を社会にとって意義のあるものにするには、公教育における新しい政治教育の仕組みが必要だ。多くの当事者世代が、自分で考え社会に対して選択肢を生み出してゆくために。中高生が自ら地域社会の課題に気づきアクションに移すプロセスを重視したアイディア満載の授業プログラムを全国で実施する。

僕らの一歩が日本を変える。写真 ほせいNEW(発表者 後藤寛勝さん/代表理事)

 

■助成テーマ2「原発事故による社会課題解決」のためのアドボカシー活動

NPO法人 OurPlanet-TV

「Support and Survey on Young Generations/SOYプロジェクト~保健室および地域の健診データ記録・蓄積化~」

 放射線被曝による子どもの体調悪化を早期に把握し、健康管理を記録する仕組みの土台づくり。散在する検診の先進事例を集約し研究、養護教員たちと子どもの健康モニタリング指針を共有する。

白石さん写真_補正NEW2(発表者 白石草さん/代表理事)

 

■助成テーマ3「見逃されがちだが大切な問題」についてのアドボカシー活動

NPO法人 WorldOpenHeart

「加害者家族の現状と支援を考えるシンポジウムの開催」

 加害者家族とレッテルを張られた子どもたちが、自ら罪をおかしたわけではないのに、教育の場からも排除され、進学・就職・結婚差別に悩まされているが、声を上げることも難しい。加害者家族について、多くの市民が情報を共有し、社会的排除から包摂へと認識が変わることを目指す。

WorldOpenHeart ph_abe 補正(発表者 阿部恭子さん/理事長)

 

■日時: 16年1月18日(月) 18:30~21:00 (開場 18:00) 

■会場: 新宿区 若松地域センター 2階 第1集会室

    東京都新宿区若松町12-6 (大江戸線・若松河田駅 河田口 歩2分)

■参加費: 無料

 

■お申込み: こちらから。   事前にご登録ください。

■ご案内状: こちらから   250SJF助成発表フォーラム第4回(ご案内状)

 

主催:ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)

    東京都新宿区歌舞伎町2-19-13 ASKビル501 認定NPO法人まちぽっと
    Tel 03-5941-7948Fax 03-3200-9250

 

 

 

 

 

 

 

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