ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)アドボカシーカフェ 第20回
国家秘密と情報公開
―特定秘密保護法案は、秘密のブラックホールか!―
◆終了。ありがとうございました◆次回のアドボカシカフェは、ゲストに浜田進士氏をお迎えし「子どもの権利条約」について一緒に考えます。12月2日18:30-、文京シビックセンター5F会議室にて開催予定です。詳細決まりましたらご案内します。ご期待ください◆
10 月 15 日に開会される臨時国会に、「特定秘密保護法案」が提出されます。国の防衛や外交の秘密を守る法律がないのはおかしいという主張がある一方で、国民の知る権利や報道の自由が制限されるという主張もあり、さまざまな考えがせめぎあっています。その議論の賛否を問う前に、そもそも、この法律によって何が秘密とされるのか、秘密とされる場合、その基準や運用のルールはどうなっているのかがまったく明確ではないのが現状です。そして秘密指定されたものが、時間をへて指定解除となるのかどうか、なるとしたらその基準やルールさえも不明なのです。
そこで、「秘密が影も形も見えないまま、後世の歴史に検証されることなく、闇から闇へと吸い込まれるブラックホールのようになりかねない」と指摘するNPO法人情報公開クリアリングハウスの三木由希子理事長をゲストに迎え、特定秘密保護法案とはそもそも何なのか、成立したらどうなるのかを一緒に考えます。
■日 時: 10月24日(木)18:30~21:00 (18:15開場)
終了後、会場近くにて懇親会を開催します。どうぞご参加ください。
■場 所: 文京シビックセンター 4Fシルバーホール
東京都文京区春日1-16-21(丸ノ内線・後楽園駅1分、三田線/大江戸線・春日駅1分)
■資料代: 一般1,000円 学生 500円
■登 壇:
◇ゲスト;
NPO法人情報公開クリアリングハウス理事長。公的機関の情報公開・個人情報保護に関する政策づくりや制度利用者の支援・調査研究などに携わり、国立市情報公開・個人情報保護審議会会長、内閣府行政透明化検討チーム構成員、内閣府消費者委員会個人情報保護専門調査会委員などを務めた。近著に『高校生からわかる 政治のしくみ・議員のしごと』(山田健太・三木由希子編、トランスビュー、2013年)
◇コメンテーター;
都留文科大学ほか非常勤講師。1976年生まれ。一橋大学博士(社会学)。専門は日本近現代政治史(象徴天皇制の形成・展開)。公文書管理問題についてブログ「源清流清」を通じて発信。著書に『公文書をつかう―公文書管理制度と歴史研究』(青弓社、2011年)。
◇モデレーター; 辻 利夫( ソーシャル・ジャスティス基金運営委員、認定NPO法人まちぽっと事務局長)
◆終了。ありがとうございました◆次回のアドボカシカフェは、ゲストに浜田進士氏をお迎えし「子どもの権利条約」について一緒に考えます。12月2日18:30-、文京シビックセンター5F会議室にて開催予定です。詳細決まりましたらご案内します。ご期待ください◆
■主 催: 認定NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金
(事務局) 〒160-0021 新宿区歌舞伎町2-19-13 ASKビル501
メール:info[a]socialjustice.jp ([a]を@に変更し送信ください)
、 電話:03-5941-7948、 FAX:03-3200-9250