ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)アドボカシーカフェ第93回
トランスジェンダー差別から考える社会課題
~アート作品を見ながら語り合う~
trunkは、トランスジェンダーの人々を取り巻く差別を出発点に、ないことにされがちな立場の声を共有し、発信することで、日本の差別的な法制度を変えていく土壌を作ることを目的としたアートプロジェクトを行ってきました。
近年SNSを中心にトランスジェンダーの人に関する差別的な発信や、恐怖を煽る悪質なデマが後を絶ちません。法制度が変わらない要因には、変えたくない政治的な圧力ももちろん大きいですが、SNSの情報をあまりよく考えずに受け取り広げていたり、自分とは関係ない別の話だと思っていたりする人の多さも背景にあると感じます。無関心でありながら攻撃的なその空気は、当事者を疲弊させます。
差別や抑圧の形は、驚くほどよく似ています。トランス、LGBTQへの差別や女性差別、人種差別、障害に対する差別。それらは独立しておらず、複雑に絡み合っています。個人が抱える複雑な状況や気持ちを無理に簡略化せず、そのまま作品として提示し、集まれる展覧会をつくります。今回のアドボカシーカフェでも、これまでの作品を見ながらみんなで話をする場をつくりますので、ぜひご参加ください。
■日時:25年8月30日(土)13:30~16:00
★受付時間13:15~
■参加費: 無料
★定員:先着50名様。
★締め切り:8月28日(定員に達し次第締め切ります)。
■会場: オンライン開催
★オンライン会議システム・Zoomを使用します。参加方法の詳細は、お申込みくださった方に前日までにメールいたします。
★グループ対話セッションや、ゲストとの対話も行う予定です。見聞きだけの参加も可能ですが、この対話の場を一緒につくれるよう、お声を出していただけましたら幸いです。参加者さまのお顔は写らないよう初めはこちらで設定いたしますが、ご発言の際は自主的にお顔を写していただけます。
■お申込みページ: こちらから
■ご案内ちらし:こちらから
■主催: NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)
ホームページ: https://www.socialjustice.jp/
問い合わせ用メール:info[あ]socialjustice.jp ※送信する際は[あ]を@に変更ください。