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ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)アドボカシーカフェ第92

「薬物依存×女性」

尊厳をもって生きていくためにケアの視点を薬物政策に    

 

 合法・違法に関わらず、薬物に依存する女性の多くは複層的な困難を抱えています。例えば違法薬物の使用で収監された女性たちは服役する以前から、ネグレクトを含む虐待、見過ごされがちな障害、貧困や社会的排除の体験、そして親密な関係におけるDVなどがもたらす痛みを、薬物を使用することで生き延びてきました。これらは、個人的な問題として片付けられがちですが、実は、私たちの社会にある多くの歪みが女性たちに反映されたものではないかと考えさせられます。

 薬物依存の課題を抱える女性たちが自ら尊厳をもって生きていくためにケアは必要ですが、厳罰偏重の日本の薬物政策では、出所後の社会復帰支援は、女性が薬物依存に至った背景に適切に対応していない非現実的なもので、再犯リスクが高いままです。では日本の薬物政策をどのように改善していけばよいのでしょうか――。

 当事者である女性たちの声を聞いていただきながら、塀の中と外をどのようにつなげていくのか、社会の側にいる私たちが出来ることは何かを考えます。参加者のみなさんの疑問や反応にも耳を傾け、NPO法人リカバリーはこの貴重な対話を、これからの政策提言に活かしていきたいと思っています。ぜひご参加ください。

 

Kaida SJF

 

日時:25年7月26日(土)13:30~16:00  

受付時間13:15~  

参加 無料 

定員:先着50名様。
締め切り:7月24日(定員に達し次第締め切ります)。

 

会場: オンライン開催 

オンライン会議システム・Zoomを使用します。参加方法の詳細は、お申込みくださった方に前日までにメールいたします。
グループ対話セッションや、ゲストとの対話も行う予定です。見聞きだけの参加も可能ですが、この対話の場を一緒につくれるよう、お声を出していただけましたら幸いです。参加者さまのお顔は写らないよう初めはこちらで設定いたしますが、ご発言の際は自主的にお顔を写していただけます。

 

お申込みページ: こちらから

ご案内ちらし:こちらから  250SJF20190723

 

主催: NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金(SJF
  ホームページ:  https://www.socialjustice.jp/
問い合わせ用メール:info[あ]socialjustice.jp ※送信する際は[あ]を@に変更ください。

 

 

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