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ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)アドボカシーカフェ第88

精子提供・卵子提供・代理懐胎で親になる

~「親のエゴ」論の先に対話をひらく~

    

 日本では現在、精子提供・卵子提供・代理懐胎などの「特定生殖補助医療」に関する議員立法が進められています。これまでは法律不在の状態で、不妊に悩む夫婦のほか、同性同士やトランスジェンダーのカップル、非婚など、さまざまな背景の人々が、これらの技術に頼って家族形成を行ってきました。そうして生まれた子どもが出自を知る権利を侵害されてきた歴史は深い反省と検証が求められ、ドナーや代理母の身体が商品化され搾取される懸念についても倫理的な検討が必要です。
 それを踏まえ近年では、子に出自を隠さず、愛にあふれる粘り強い親子の対話を重視する当事者が増えています。しかし、メディアやエンターテイメント作品での当事者の表象は、ドナーや代理母や生まれる子の人権を侵害しつつ自らの欲望を追求する利己的な親というステレオタイプに偏りがちでした。
 実際の当事者は、どんな願いを抱き、いかなる困難に出会いながら、治療選択の意思決定や育児の実践を行っているのでしょうか。本企画では、当事者のリアルな声をもとに、「親のエゴ」論を超えて、多様な家族のあり方とそこで育まれる子どもたちの尊厳が守られる社会のための対話をひらくことを目指します。

 

Kaida SJF

 

日時:24年8月31日(土)13:30~16:00  

受付時間13:15~  

参加 無料 

定員:先着50名様。
締め切り:8月29日(定員に達し次第締め切ります)。

 

会場: オンライン開催 

オンライン会議システム・Zoomを使用します。参加方法の詳細は、お申込みくださった方に前日までにメールいたします。
グループ対話セッションや、ゲストとの対話も行う予定です。見聞きだけの参加も可能ですが、この対話の場を一緒につくれるよう、お声を出していただけましたら幸いです。参加者さまのお顔は写らないよう初めはこちらで設定いたしますが、ご発言の際は自主的にお顔を写していただけます。

 

お申込みページ: こちらから

ご案内ちらし:こちらから  250SJF20190723

 

主催: NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金(SJF
  ホームページ:  https://www.socialjustice.jp/
問い合わせ用メール:info[あ]socialjustice.jp ※送信する際は[あ]を@に変更ください。

 

 

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