ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)アドボカシーカフェ第49回
「少年法18歳未満」から考える
大人ってなに? 子どもってなに?
~終了しました。報告はこちらから~
少年法の適用年齢を18歳未満に引き下げることが法務省内で検討されています。少年法の本質をみんなで確認しあい、対話の土台をつくりませんか。 罪を犯した子どもの将来への育て直しを社会で引き受けるという考えが少年法には表れています。大人は罪を犯した事実のみで罰せられるのに対し、子どもは背景や環境を考慮した教育・福祉・罰が三位一体となって処遇されます。
子どもが自分の行いに責任をとれるようになるには、自分で決め、自分の意見を表明したことが尊重される経験のつみ重ねが必要です。そして、「失敗してもいいよ」、「やり直していけるよ」と何歳まで受けいれられる社会か。自分の意見を安心して表明できる人間関係が保障されるよう、保護を求める権利を何歳まで認められる社会か。罪を犯しても、社会生活の平穏を害され更生を妨げられない利益をどこまで認められる社会かが問われています。
私たちは、子どもとどのように向き合っているでしょうか。私たちは、子どもの思いを真正面からじっくりと聞き、子どもが健全に成長できる社会をつくっていけるでしょうか。それが少年司法に反映されていくともいえるでしょう。ゲストのお話をうかがい対話する場にぜひご参加ください。
■ゲスト:
■日時:2017年6月12日 18:30~21:00(開場18:00)
■会場:文京シビックセンター 4階 シルバーホール
東京都文京区春日1-16-21 (丸ノ内線/南北線・後楽園駅1分、三田線/大江戸線・春日駅1分)
■参加費: 一般1,000円/学生500円 ※当日受付にてお支払ください。
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■主催: 認定NPO法人まちぽっと ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)