ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)アドボカシーカフェ第32回
ヘイトスピーチをのりこえる!
シリーズ:「日本で生かそう!国連人権勧告」第7回
■登壇:
ゲスト・辛 淑玉さん
女性人材育成への本格的取り組みを経て、96年辛淑玉人材育成技術研究所を開設。人事院や大手企業などで研修を行っている。韓日交流祭KOREA SUPER EXPO諮問委員(韓国側)、日韓交流祭Japan Festival in Korea基本構想委員(日本側)、カリフォルニア大学サンディエゴ校客員研究員等歴任。東日本大震災では、「惨事ストレスとメンタルケア」等のマニュアルをいち早く作成し公開。2013年ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク「のりこえねっと」を立ち上げ、共同代表に就任。「2013エイボン女性年度賞」を受賞。
コメンテータ・上村 英明さん
熊本市生まれ、早稲田大学大学院経済研究科修了。1982年にNGO「市民外交センター」を設立、アイヌ民族や琉球・沖縄人の人権問題を中心に、アジアの先住民族問題に取り組む。また、国連の人権会議への参加や生物多様性条約COP10などへの市民社会としての貢献等、広い視野から人権と平和の活動、市民の国際交流を実践している。恵泉女学園大学教授。
コーディネータ・寺中 誠さん
東京経済大学現代法学部非常勤講師 /前アムネスティ・インターナショナル日本事務局長。
■日時: 11月12日(水) 18:30~21:00 (受付18:00~)
■会場: 文京シビックセンター 4階 シルバーホール
東京都文京区春日1-16-21 (丸ノ内線・後楽園駅1分、三田線/大江戸線・春日駅1分)
■参加費: 一般1,000円 / 学生500円 ご来場の際にお支払ください。
今や日本社会の各地に蔓延するヘイトスピーチ。しかし、政府当局は有効な対処を何もしないまま、野放しにして放置しています。これに対して、国連や条約機関が相次いで改善勧告を出しました。日本での議論は、ともすれば法的規制の難しさを説く傾向があります。しかし、法的規制とは、ヘイトの問題を自分のこととしてよりも、単なる対応事例として第三者的に捉えていることでもあります。実際のヘイトの被害を的確に捉えた態度とはいえません。
ヘイトの実態はどうなっているのか。被害者という立場からこの問題を捉えた場合、何が見えてくるのか。この日本社会に、マイノリティとして生きるとはどういうことなのか。ヘイトをのりこえるべく、その最前線で闘い続ける「のりこえねっと」代表の辛淑玉さんに語っていただきます。そして、ヘイトが蔓延する日本社会が国際社会の目にはどう映っているのかについて、市民の声を国際社会に届けてきた「市民外交センター」代表の上村英明さんに語っていただき、対話します。
■お申込み:終了しました。
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■お問い合わせ先・主催: ソーシャル・ジャスティス基金(SJF)
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